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Expo'70パビリオン

3月にオープンしたExpo'70パビリオンを見学した。

万博は自分が小学校3年生の時で、その後1979、1990、2000、そして2010年とおよそ開幕何十周年の節目の時に急に現地に行きたくなって訪問している。

今回も10年ぶりに万博記念公園に行ったが、この10年で大きく変わったのがExpoタワーが無くなった事、そして鉄鋼館がExpo'70パビリオンにリニューアルされた事だ。

モノレールで万博記念公園に行き、まず最初に南口に向かいExpoタワーの跡地を見学した。相変わらず柵があって近くに寄れないが、タワーの跡地はアスファルト舗装の中で土がむき出しになっているので容易にわかる。しかしタワーがあった事を示す、他のパビリオン跡にはあるパネルや石碑も無く、かろうじてタワーの一部がオブジェとして置かれているくらいで、その隣の閉園になったエキスポランドと相まって、季節柄桜が咲いているのに非常に寂しい雰囲気だった。

そして太陽の塔に向かって公園内に入り、いつも通り太陽の塔と大屋根のオブジェを近くで見た後に目的のExpo'70パビリオンに向かった。

10年前の鉄鋼館は物置代わりに使われていたようで、建物にからみつく蔦のような草と相まってこちらも非常に寂しい雰囲気がしたものだったが、Expo'70パビリオンにリニューアルされて奇麗になっていた。

展示品で印象に残ったのは日本政府館にあった原爆のタペストリーや、岡本太郎氏の手の形のいす、万博コレクションとして展示してあったボニージャックスの「世界の国からこんにちは」のレコード(B面が石川進氏のまぼろしの?「オバQ万博へ行く」)などなど、今までの万博記念館(EXPO'70ホール)よりもはるかに見ごたえがある。なぜ40周年になるまでこのような施設がなかったのか不思議である。

そして1Fの片隅にExpoタワーの展望室の一部や、これも日本政府館で走っていたリニアモーターカーが無造作に置かれていたのも懐かしくかつ印象的だ。

そしてもうひとつ印象的だったのが、20歳くらいの若いカップルや小さい子供連れの若い夫婦等が熱心に展示品を見ていた事である。Expo'70パビリオン目的で来たのか、万博公園のついでに来たのかはわからないが、彼らに感想を聞いてみたかったものだ。

次に行くのは順番から言うと50周年記念の2020年になるが、このExpo'70パビリオンの今後の更なる充実次第ではそれを待たずにまた行ってみたい場所である。

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