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『マラソンは毎日走っても完走できない』

小出義雄氏の新刊新書である『マラソンは毎日走っても完走できない』を読んだ。

さすがに実績のある指導者がかかれている事だけあって、すごく説得力があると思った。
この本を読んでからというもの、それまで単に一本調子で走っていた練習を前半10キロの上り坂2本は全速力で、後半10キロのLSDはペース配分に気をつけて走るようになった。
そしてそのおかげで確かにきついがペースは速くなった。

自分にとっては本書と金哲彦氏の「体幹」ランニングが今はバイブルとなっている。

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Wild Horses - EP / TheRolling Stones

RollingStones.comで告知があっても、英国だけのiTunes Storeでの配信との事でノーマークだったが、日本のiTunes StoreでもWild Horses - EPが配信されていた。

内容はSticky Fingersのオリジナル版とStrippedのライブ版のそれぞれのリマスター、そして目玉の1976年のKnebworthでのライブ映像で、映像だけでも300円だがEPとして買うと2曲+映像で300円とEPの方が遥かにお得である。

なお映像はアコギではなくエレキの演奏をバックに、Mick,Keith,Ronnieがセンターで歌うという当時だけでなく今までの中でも珍しいパターンで、なかなか素晴らしいプレイを聞かせてくれる。

ちなみにBillがネックにたばこをはさんでプレイ中にたばこをくわえるという、これまた珍しいシーンも見れる。

またひとつStonesのお気に入りが増えた。焼き直しでもこういうのはいいなあと思う。

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ザ・ビートルズ・リマスターCDガイド

Beatlesのリマスター関連の書籍、記事もいろいろ出ているが、一番コストパフォーマンスがいいのがレココレ増刊の『ザ・ビートルズ・リマスターCDガイド』である。

全曲解説でモノ/ステレオ、旧版/リマスターの違いが重要な曲によっては細かく書かれていて、しかも値段は1,500円とお手ごろである。
ただし著者の個人的な思い出や、歌詞を踏まえたジョークにはちょっと引いてしまうのだけはマイナスか。

でもさすがレココレの増刊という感じで、レコード時代からのBeatlesマニアにも結構お勧めである。

最近はジョギングのおともはiPodでリマスターモノ版全曲をシャッフルで聞く事であるが、本書を読んでまたアルバム単位でじっくり聞いている。

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Wolfram Alpha for iPhoneの感想

以前Wolfram Alpha for iPhoneについて、高すぎる値段とブラウザで使うのと変わらない機能に対して使いもせずに少しネガティブな印象を書いたが、現在Holiday Saleで12/31まで通常価格5,800円が2,300円と約60%引きで売っている事を知り、速攻で購入した。

使ってみてこれは予想以上にすごいというのが印象だ。ブラウザでWolfram Alphaを使うよりも当然数字や記号の入力も容易で、iPhoneの小さい画面の中で数式やグラフが自然に美しく表示される。確かにWolframが主張する「機能の劣るグラフィック電卓の半分の価格」というのは当たっている。

とは言えやはり5,800円はiPhoneアプリとしては高すぎるとの印象だ。2,300円でなら手のひらで身近にMathematicaが使えるのはとても素晴らしい事だと素直に思う。

まさにMathematicaの強気の価格設定もそのまま引き継いでいる所が、Wolframらしいのかもしれない。

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『やればできる』/ 勝間和代

勝間さんの新刊であるやればできるを読んだ。

・勝間さんと言うと勉強法、時間投資法、知的生産術までは結構目から鱗状態で読んでいたが、その後はあまりにも多く著作が出た事や本カバーに必ず掲載される顔写真に嫌悪感が出てしまい、読まず嫌い状態になっていた。今回も全く期待せずに発売日に立ち読みした所、今までとは違う切り口で興味を引いた事もあり、珍しく即購入した。
・今回の『やればできる』というタイトルは、当たり前すぎて内容と合っていないと思う。やればできるのはみんな分かっていて、じゃあどうすればやれるのか、できるのかという所に興味があるはず。せめて『みんなと一緒にやれば、自分もみんなもできる』というのが今回の地タイトルにふさわしいと思う(もちろんこれはベタすぎるので、もう少し考えないといけないが)。
・最近の勝間さんの行動を見ていると、言葉は悪いが調子に乗りすぎという感じを受けていたが、本作を読んでその戦略的な背景は理解できた。ただしその戦略と行動を感心するかしないかは別だが、そんなに不自然ではない自己正当化に思えた。
・自分はカツマーではないし、そんなに熱心な読者でもないが、本作は最初に立ち読みした時から今までと何かが違う感じがしたし、訴えるものがあったと思う。
まだ1回しか読んでいないが、今後何回も読み返したらその正体が見えてくる気がする。最近読んだ全ての書籍の中でも久々にそのように感じた著作だ。

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『冬の夢』/ フィッツジェラルド作、村上春樹訳

ついに村上春樹の訳でスコット・フィッツジェラルドの『冬の夢』が出た。

・自分はフィッツジェラルドの中では『冬の夢』が一番好きだ。特に「確かに存在した、あんなに美しかったものが今は存在しない」という喪失感に『ノルウェイの森』、いや村上春樹の原点を見た気がして、初めて読んだ20年ほど前はすごく興奮していたのを思い出す。
・短編5編が収められているが、お目当てはもちろん『冬の夢(Winter Dreams)』だ。ちなみに一番好きな部分を訳者で比べてみた。

 ★野崎孝訳「ああしたものがもはやこの世になくなったのだ!かつては間違いなく存在したのに、今はもう存在しないのである」

 ★飯島淳秀訳「なんということだ、もうこの世にはないのだ!かつては存在したのに、今はもう存在しないのだ」

 ★村上春樹訳「ああ、それらはもうこの世界には存在しないのだ!かつては存在した。そして今はもう存在しない」

 他の部分を比べても『冬の夢』に関しては野崎訳が現実を見ろとすごく突っぱねた感じで喪失感を表している感じがして一番好きである。村上訳は自分のような思い入れの深い読者の思いを外すかのようにあっさりとした表現を行っている気がする。

ちなみに本書籍は美しいイラストと化粧箱入りの豪華な書籍で、これはこれで外観を見ているだけでも満足感いっぱいだ。

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Ronnie Wood 逮捕

Ronnieが暴行容疑で逮捕された。
自分の娘くらいの女性との不倫が原因で離婚して、そしてその女性と喧嘩して暴力を振るったらしい。

おじいちゃん、しっかりしてよという感じだが、アル中と言い女性への態度と言い、だんだんとBrianに近づいて見えるのが気掛かりだ。

ストーンズのロン・ウッド、暴行容疑で逮捕
ストーンズのロン・ウッド、暴行容疑で逮捕
Rolling Stone Ronnie Wood arrested over assault

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大人のロック 2010冬号

間違いではなく確かに2010年冬号だ。
大人のロックはここ最近は立ち読みで済ましていて、本当に久しぶりに買った。
今回のお目当てはBeatlesのリマスターの検証と2010年カレンダである。

Beatlesのリマスター記事はアルバム毎にステレオ、モノの違いにも言及していて、発売から時間が経っている分聞き込まれたせいか、最近の雑誌の記事の中でもよくまとまっている方だと思う。そして何でも12/7には全曲解説本が5,800円で発刊されるそうだ。ちょっと高いのでじっくり立ち読みして買うかどうか決めたい。

また付録のカレンダの方はZep, Beatles, Queen, Aerosimth, U2, Stonesといった写真と名言が載っている。昔はお正月にレコード屋でBeatlesやらワーナーのカレンダをもらっていたが、それを彷彿させる懐かしさがある。特にStonesのMick & Keithの絡みの写真は昔もらったカレンダに載っていたのと似ていて、感慨深いものがある。

今回の冬号は、この雑誌のターゲット層である自分に見事にフィットしたと思う。

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