経済物理学の重要性
4/23の日経新聞の経済教室欄に高安秀樹氏の経済物理学の記事が載っていた。
内容は、今の金融危機は容易に予想できた、こうなったのも理論だけで現実性の無い経済学(金融工学)が原因だ、だから大量のデータを元に科学的な分析を行う経済物理学が重要になる、といういつもの主張である。
経済学(金融工学)に対する批判、攻撃的な態度は相変わらずだが、今回の記事は今の金融危機を引き合いにそのように主張している所に説得力がある。
でも経済学は理想のモデルを元に理論展開しているのが大前提であるので、それはそれで認めるとして、要は「実践の部分」と「理論と実践の間を埋める部分」が無かったのが物理学者から見ると違和感を覚えるのだろう。
そして記事の最後に書かれている通り、経済物理学の手法が今の金融危機を解決の方向に導けるならば、その時世間一般にも受け入れられるのだろう。
経済物理学もあとは「実践」で存在価値を示すチャンスが来たのだと思う。


Comments
Hi, Everything dynamic and very positively! :)
Posted by: Charlie | 2009.05.03 at 23:18