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『ローリング・ストーンズ伝説の目撃者たち』

山川健一氏の新作。意外にもStonesだけをテーマにした書籍は今回が初めてらしい。

・MickとKeithの出身地であるDartfordは陽当りのいい明るい感じの場所だそうで、イギリスとしては珍しい場所だなと思う。そしてここで生まれ育ったのがStonesが長続きしている理由だと結びつけていて、新たな発見である。
・山川氏はiTunesのPlaylistのBeggars BanquetのSympathy For The Devilの前に、Jumpin' Jack Flashを入れて、幻のBeggars Banquetとして聞いているそうだ。自分もやってみたらアルバム全体がエレキとアコギの音が半々になって、Stray Cat Blues的な更にきらびやかな高粘着なイメージになった。
・MickはSirの称号を受けたビジネスマンという批判が多いが、山川氏はMickがビジネスマンだったからこそ、Stonesがここまで生き長らえたとしている。Mickを批判する記事は今まで数多く見てきたが、ここまでビジネスマンMickを分析した文章は初めて読んだ。

Stones本といえば「The Rolling Stones! Rock'n Roll, Yeah!」というノリが多いが、本作品は山川氏が冷静にStonesの歴史を分析して執筆しているのがすごく印象的である。

ローリング・ストーンズ伝説の目撃者たち

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